shiisuke’s blog

文系卒。社会人5年目くらい。ITやプログラミングの勉強で学んだことを書きます。

【初心者】Visual Studio CodeでJavaの開発環境を構築する

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Ⅰ.きっかけ

Javaでコードを書くときはNetBeansを使っていましたが、職場の先輩から「Visual Studio Codeが軽くておススメ!」という話を聞いたので、試してみることにしました。

Ⅱ.Visual Studio Codeとは1

Ⅲ.環境

  • Windows10 Home 64bit
  • JDK8

Ⅳ.手順

1.Visual Studio Codeのインストール

(1)以下のサイトへアクセスする code.visualstudio.com

(2)Windowsアイコンを選択して、表示される内容に従ってインストールを進める2

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2.Visual Studio Codeの画面表示の日本語化(必要な場合のみ)

(1)Visual Studio Codeを起動する  

(2)左端のメニュー(Activityバー)のうち一番下のアイコンを選択する  

(3)検索ボックスに「Japanese Language Pack for Visual Studio Code」と入力する  

(4)一番上に表示されるものをインストールする f:id:shiisuke1229:20181230132900p:plain

(5)Ctrl + Shift + p で入力欄を表示し、「Configure Display Language」と入力する f:id:shiisuke1229:20181230133923p:plain

(6)「"locate":"en"」となっている部分を「"locale":"ja"」に変更する f:id:shiisuke1229:20181230134545p:plain

(7)「File > Save All」で保存したのち、Visual Studio Codeを閉じる

(8)Visual Studio Codeを再起動して、画面表示が日本語となっていることを確認する f:id:shiisuke1229:20181230135140p:plain

3.「Hello world」の表示

3-1.ソースファイルの作成

(1)「ファイル > 新規ファイル」を選択し、新しいファイルを作成する  

(2) エディタの部分に以下のコードを記述する

class hello{ 
  public static void main(String args[ ]){ 
    System.out.println("Hello, world!"); 
  }
} 

(3)「ファイル > 名前を付けて保存」を選択(または Ctrl + Shift + s)し、ファイルの種類は「Java」を選んで、任意の場所にファイルを保存する f:id:shiisuke1229:20181230142400p:plain

3-2.コンパイルと実行

(1)「表示 > ターミナル」を選択し、ターミナルを表示する

(2)ターミナルに「cd [ファイルを保存したディレクトリ名]」と入力し、作業ディレクトリを変更する   

(3)「javac [ファイル名].java」でコンパイルする  

(4)「java [ファイル名]」で実行する

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(5)「Hello, world!」と表示されていることを確認する

4.画面の配色テーマの変更

(1)「ファイル > 基本設定 > 配色テーマ」を選択(または Ctrl + k → Ctrl + t)する  

(2)一覧から好きなテーマを選択する(下図は Monokai を使用)

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Ⅴ.感想

今回の作業は「Hello, world!」を表示するのみだったので、Visual Studio Codeの良さである「軽さ」はあまり感じませんでした。

他方、Javaの学習という面では、「ソースファイルのコンパイル→実行」という流れをNetBeansでは掴みづらかったので、今回その流れを体験できて良かったです。

配色テーマ「Monokai」はカラフルで見やすくて良い感じでした♪

Ⅵ.参考記事


  1. Wikipediaを参照

  2. 詳細な手順は倉戸彩氏「【Visual Stuido Code】インストール方法 (Windows版)」を参照