shiisuke’s blog

文系卒。社会人5年目くらい。ITやプログラミングの勉強で学んだことを書きます。

非エンジニアが JAWS DAYSで AWSを学んだ話

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AWSを触っている方は私の周りにも多く、「身近なシステムでも使われているよ~」という話もよく聞きます。しかし、開発経験のない私は、AWSがどんなものなのかのイメージをつかめずにいました。

そこで、AWSを日頃から使っている方々のお話を聞いて AWSへの理解を深められればと思い、2/23(土)に開催された「JAWS DAYS」へ参加しました。

以下では、イベントの様子を写真とともにレポートします。

1日で 1,900名の来場者!@五反田

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当日朝9時、会場であるTOC五反田メッセに到着。10時から11個のトラックでセッションやハンズオンが始まるということで、開場前から多くの参加者が集まっていました。

ブースエリアもすごい盛り上がり!

ブースエリアには企業ブースや小規模セッション、同人誌販売のコーナーがあり、ワイワイとして賑やかな雰囲気でした。

企業ブースでは、音声認識ロボットの展示や付箋を使ったアンケートなどもあり、それらを見て回るだけでも楽しめました♪

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▲ブースエリアは人で常にいっぱいでした。
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▲同人誌販売ブース。「分かりやすい」と話題の技術書『AWSをはじめよう』の頒布も。

ブースエリアの中央では、サメの焼き印が入ったどら焼きの提供がありました。これは本イベントのテーマが「満漢全席」で、「胃も脳も最高な1日を」という想いから用意されたものだそうです1。その気持ちだけでもおなか一杯になる思いがしました^^

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▲机一面にドッサリと用意されたどら焼き。生地がふわふわで美味しかったです。

AWS提案ワークショップ】RFPを元にした営業提案づくり

本ワークショップは、顧客から与えられたRFP(提案依頼書)を元に 4名1チームでディスカッションを行い、最後に提案発表を行うというものです。テーマは「サーバの移行」と「ファイルサーバの管理」でした。

AWSへの知見が深い方々の議論を実際に見学できるということで、個人的に楽しみにしていたコンテンツの一つです。

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▲30分という短い制限時間で、真剣な議論が交わされていました。

発表では、新しいツールを積極的に導入するチームや、AWSの最新機能を採用するチーム、顧客のかゆい所まで手が届く提案をするチームなど、システム構成の工夫が幅広く、AWSを用いた提案の奥深さを感じました。

他方、「サーバー管理などのインフラ周りの作業は省力化したい」という思いは各チーム(会場全体)が共通して持たれていて、その点を実現できることがAWSの強みなのだと感じました。

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▲発表に手書きのダッシュボードを使用するチームも。手作り感が何とも良かったです。

懇親会

まずは全員での乾杯で始まりました。

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▲お酒を入れてフランクに語り合う、そんな素敵な雰囲気でした。

続いて、JAWS-UGの活動に大きく貢献された方を表彰する「AWS Samurai 2018」の発表がありました。表彰された方のコメントからは、「JAWS-UGの活動を盛り上げたい!」という思いが言葉の端々から伝わってきました。

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最後はテーマ自由のLT大会。Amazon Machine Learningでの試行錯誤の共有や、Alexaスキル開発のチャレンジの紹介、AIとARを使った完成度の高いアプリケーションのデモなどがあり、1人5分という発表時間はあっという間に感じました。

また、1つ1つのテーマに情熱をかけて取り組んでいる方のお話を聞くことでき、各テーマの面白さや深さを知ることができました。

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▲2か月ほどで100個のAlexaスキル開発に取り組んでいる方。アウトプットの速さにはただただ頭が下がります。

1日を通しての感想

JAWS DAYSに参加して、自分だけでは絶対に出会えないようなテーマに多く出会うことができ、広く浅くではありますが知見を広げることができました。

また、実際にAWSを使っている方の様々なお話を聞いて、AWSに対する心理的なハードルが下がったので、私もまずは簡単なところからAWSを触っていきたいと思いました。